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波板張り替えはどこに頼む?波板屋根の種類についても解説します!

投稿日:2023.9.14  更新日:2023.9.20

波板屋根張り替えはどこに頼む?波板屋根の種類についても解説します!(1)

お庭のテラスからベランダ、カーポートにいたるまで、お家のさまざまな場所で使われている波板屋根。

ホームセンターでも売られているため、「自分で張り替えてみようかな?」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、波板屋根にはどのような種類があるのか、また「DIYはできる?」「プロに依頼するといくらかかるの?」といった疑問にもお答えします!

 

波板屋根の種類は?

まず、波板屋根にはどのような種類があるのでしょうか?

また、それぞれの屋根材のメリットやデメリットについても触れていきたいと思います。

 

ポリカーボネート(ポリカ)製

波板屋根張り替えはどこに頼む?波板屋根の種類についても解説します!(2)

耐衝撃・耐候性に優れており、ホームセンターなどで気軽に購入することができます。

透明〜半透明の素材で光を通すため、テラスやサンルーム、雨よけなどに使うのに適しています。

耐用年数は約10年と比較的長く、安価なうえに雨をしっかりとしのいでくれる屋根材です。

 

ポリカ波板工事のレポートはこちら

 

塩化ビニール(塩ビ)製

 

波板屋根張り替えはどこに頼む?波板屋根の種類についても解説します!(3)

ポリカーボネート製が主流になる前によく使われていたのが塩化ビニール(塩ビ)波板です。

ポリカ製に比べて価格が安いのがメリットですが、耐用年数は2〜3年と短く、劣化すると破損しやすいというデメリットがあります。

 

ガラスネット入り塩化ビニール製

塩ビの中にネット状のガラス繊維を入れることにより強度を増したものです。

準難燃認定されている素材のため、燃えにくいというメリットがあります。

普通の塩ビに比べて耐用年数は4〜5年と若干長くなりますが、ポリカ製に比べると劣化が早く価格も高いというのがデメリットです。

 

ガルバリウム鋼板

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ポリカーボネートと同様に強度の高い屋根材です。

アルミニウムと亜鉛合金でめっきされた鋼板で、錆びに強いため住宅の屋根や外壁にも使われています。

耐用年数は約20年と長く、下地合板・防水シートと組み合わせて倉庫の屋根に使われることも多い屋根材です。

 

ガルバリウム鋼板の施工事例はこちら

 

トタン

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亜鉛でめっき加工された鋼板で、見た目ではガルバリウム鋼板と区別が付きませんが、錆に弱いというデメリットがあります。

昔はトタンのほうが安かったのですが、20年ほど前にガルバリウム鋼板の特許が切れて価格が安くなったことにより価格差が無くなってきました。

そのため、最近ではガルバリウム鋼板のほうが主流となり、トタン→ガルバリウム鋼板に張り替えることが多くなりました。

 

波板屋根のサイズは?

次に、波板屋根にはどのようなサイズのものがあるのかをご説明していきます。

 

長さは「尺」で表記される

波板屋根の長さは「尺」で表記されています。

建築になじみの薄い方はあまりピンと来ないかも知れませんが、1尺=約30cmと覚えておけばイメージが湧きやすいでしょう。

なお、市販の波板は6尺(約180cm)〜10尺(約300cm)のものが一般的で、幅は約65.5cmとなっています。

 

波のピッチは2種類

波板の波のピッチは大きく分けて、32mm(小波)76mm(大波)の2種類です。

一般的な波板のピッチは32mmで、施工時に波板同士を重ねる場合は2.5山以上を目安に重ねる必要があります。

その2.5山ぶんを差し引いた寸法は「働き幅」として表記されています。

 

波板屋根の張り替えはDIYできるの?

波板はホームセンターでも簡単に入手できるため、DIYに慣れている方であれば張り替えの難易度はそう高くないでしょう。

最近ではYouTubeなどでもDIY動画がアップされているので、そういった動画を参考にトライしてみるのもいいですね。

ただし、施工する場所や下地の種類によってはプロに任せたほうが安心で、かえって安上がりになる場合もあります。

 

ここではプロに任せたほうがよいケースを2つ挙げておきます。

 

1.下地がアルミや鉄骨の場合

波板を固定するためには以下の3つの方法があります。

フックを使って引っ掛ける

傘釘を打つ

波板用ビスで留める

 

木製の下地であれば傘釘を打てば何の問題もありません。

ですが、アルミや鉄骨のカーポート、テラスの場合はフックが適していることもあります。

当社で施工する場合は、あらゆる現場に対応できるようさまざまな種類の留め具を用意して現場に向かっています。

合わない留め具を使用して屋根が飛ばされてしまっては大変なので、下地がアルミや鉄骨の場合はプロに任せたほうが安心です。

 

アルミ下地の波板張替え工事のレポートはこちら

 

2.2階のテラスなど、高い場所の場合

2階のベランダ部分に設置されたテラスの場合、落下してケガをする危険性があるためDIYは避けたほうがよいでしょう。

また、2階部分の波板は下からの吹き上げの風を受けて飛ばされやすいため、しっかりとした施工ができるプロに任せるのをおすすめします。

 

2階テラスの波板交換を行った現場レポートはこちら

 

波板屋根の張り替えはどこに頼む?気になる費用は?

DIYは難しそうなのでプロにお願いしよう!と思った時の業者選びはとても重要です。

業者選びのポイントとして以下の2つは必ず押さえておきましょう。

屋根専門の業者であること

施工事例が多いこと

 

例えば塗装工事のついでに波板交換をお願いするなど、専門外の業者に依頼するのはあまりおすすめできません。

専門外の業者に依頼すると施工不良が起きてしまい、手直しが必要になるケースも珍しくないからです。

波板の張り替えは、多くの施工実績のある業者を選ぶと失敗が少なく安心です。

 

また、気になる張り替えの費用ですが、ポリカーボネートを使用した一般的なカーポートで約5〜6万円が相場と考えておくとよいでしょう。

もちろん設置場所や使う屋根材、金具によっても金額は前後しますので、しっかりと現場調査を行ったうえで見積もりを出してくる業者を選ぶようにしましょう。

 

当社の屋根無料点検についてはこちら

 

まとめ

今回は波板屋根の種類やDIYについて、またプロに依頼する時の費用についても解説してきました。

波板屋根は気づいたら劣化が進んでいて、風で飛ばされてしまったというケースがとても多いです。

また、飛ばされた波板が周りの車や住宅にぶつかる、という二次被害を引き起こす危険性もあります。

そうなる前に波板の状態の自己チェックと、時には専門業者に点検を依頼することも必要です。

 

当社は波板屋根の工事に関しては豊富な実績を持っています。

波板屋根のことなら、富士宮屋根工事店までお気軽にお問い合わせください!

 

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