屋根の釘浮きは火災保険で賢く修理!申請のポイントと修理費用を徹底解説 -屋根修理、雨漏り修理、屋根工事、屋根カバー工法、サイディング工事など、富士市、富士宮市、沼津市、裾野市、御殿場市

屋根の釘浮きは火災保険で賢く修理!申請のポイントと修理費用を徹底解説

投稿日:2025.8.21  更新日:2025.8.21

屋根 釘浮 火災保険1

屋根の釘浮き、それは小さな問題に見えて、実は家全体に深刻なダメージをもたらす可能性があります。特に、強風や台風の後、屋根を見上げると、いつの間にか釘が少し浮いているのを見つけることがあるかもしれません。
しかし、多くの場合、この小さな異変を見過ごしてしまいがちです。
屋根の釘浮きは、放置すると雨漏りや屋根材の飛散といった大きな被害につながり、高額な修理費用が発生することもあるでしょう。しかし、風災が原因であれば、火災保険の「風災補償」を使って賢く修理できる可能性があります。
この記事では、屋根の釘浮きが引き起こすリスクから、火災保険の申請方法、修理費用の相場まで、専門的な知識がない方でもわかるように徹底的に解説します。

 

屋根の釘浮きが引き起こす3つの深刻なリスク

屋根 釘浮 火災保険2

屋根の釘浮きは、単なる見た目の問題ではありません。放置すると、住宅の耐久性や安全性を脅かす様々な問題を引き起こします。特に、雨や風といった自然の脅威に対して、家が無防備な状態になってしまうのです。
ここでは、屋根の釘浮きによって生じる、見過ごすことのできない3つの深刻なリスクについて詳しく見ていきましょう。

 

リスク1:雨漏りの発生

屋根の釘は、屋根材をしっかりと固定し、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。しかし、強風や経年劣化によって釘が浮いてしまうと、その隙間から雨水が建物内部に浸入し、雨漏りを引き起こす原因となります。雨漏りは、天井や壁のシミ、カビの発生、さらには建物の構造材の腐食へとつながり、家の資産価値を大きく損なう可能性も高いです。
屋根のわずかな釘浮きでも、雨漏りの初期症状である可能性を認識し、早期の点検と対策が不可欠です。

▶︎雨漏りを直さないとどうなる?修理しないで放っておく5つのリスク

リスク2:屋根材の飛散

浮いた釘は、屋根材をしっかりと固定する力が弱まっている証拠です。そのまま放置すると、次の強風や台風が来た際、屋根材が風にあおられて剥がれたり、飛ばされたりするリスクが高まります。屋根材の飛散は、自身の家屋だけでなく、近隣の住宅や通行人にも危害を加える可能性があるため、非常に危険です。
特に、台風シーズンに入る前には、屋根の状態を点検し、釘浮きなどの問題がないか確認することが大切です。

 

リスク3:屋根下地(野地板)の腐食

屋根材の下には、屋根下地である野地板があります。釘浮きによって屋根材の隙間から浸入した雨水は、この野地板を直接濡らし、腐食を進めてしまいます。野地板が腐食すると、屋根全体の強度が低下し、最悪の場合、屋根が崩落する危険性も出てきます。
また、腐食した部分からシロアリなどの害虫が発生するリスクも高まるでしょう。屋根下地の腐食は、目に見えにくい部分で進行するため、気づいた時には大規模な修理が必要になることも少なくありません。

 

屋根の釘浮きは火災保険の「風災」で修理できる?

屋根 釘浮 火災保険4

屋根の釘浮きは、多くの場合、強風や台風といった「風災」によって引き起こされます。火災保険の補償範囲には、火災だけでなく、風災、雹災、雪災といった自然災害による被害も含まれていることが一般的です。
そのため、台風や突風、竜巻などが原因で釘が浮いてしまった場合、火災保険の風災補償を利用して修理費用を賄える可能性があります。
ただし、経年劣化による釘浮きは補償の対象外となるため、注意が必要です。保険会社によって補償内容は異なるため、ご自身の加入している保険の契約内容を事前に確認しておくことが大切です。

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火災保険の申請から修理までの4つのステップ

屋根 釘浮 火災保険3

屋根の釘浮きを発見し、火災保険を利用して修理を進めるためには、適切な手順を踏むことが重要です。やみくもに修理業者に依頼したり、保険会社に連絡したりするのではなく、計画的に行動することで、スムーズに保険金を受け取り、修理を完了させることができます。
ここでは、火災保険の申請から修理完了までの具体的な4つのステップを解説します。

 

1.被害状況の確認と証拠の確保

まず、被害を受けた箇所の写真や動画を複数枚撮影し、証拠を確保しましょう。特に、いつ、どのような状況で被害が発生したのかを明確にすることが重要です。高所での作業は危険を伴うため、無理に屋根に登ることは避け、地上からズーム機能を使って撮影するなど安全に配慮してください。
写真では、釘浮きの状態だけでなく、その周辺の状況、いつの被害かを証明できる日付情報なども残しておきましょう。

 

2.専門の屋根修理業者に相談

次に、信頼できる屋根修理業者に連絡し、被害状況を詳しく見てもらいましょう。優良な業者であれば、火災保険の申請に必要な「被害報告書」や「見積書」の作成に協力してくれます。複数の業者から相見積もりを取ることで、修理費用の適正価格を知ることも可能です。
この段階で、風災による被害である可能性が高いかどうかの判断も仰ぎ、保険申請の準備を進めていきましょう。

 

3.保険会社へ連絡し、申請手続きを行う

被害状況の証拠と、屋根修理業者から受け取った書類(被害報告書、見積書など)を準備し、加入している保険会社に連絡します。連絡後、保険会社から申請書類が送られてくるので、必要事項を記入し、準備した書類と合わせて提出しましょう。
この際、被害の経緯を正確に伝えることが重要です。保険会社によっては、鑑定人が現地調査に訪れる場合もあります。

 

4.保険金の受領と修理の実施

保険会社での審査が完了し、申請が承認されると、指定した口座に保険金が支払われます。保険金を受け取ったら、修理業者と最終的な打ち合わせを行い、修理を開始してもらいましょう。
修理が完了した後は、必ず修理箇所を確認し、問題がないことを確認してから代金を支払うようにしましょう。

 

釘浮きの修理方法と費用相場

屋根 釘浮 火災保険5

釘浮きの修理は、被害の程度によって大きく異なります。状態を正確に把握した上で、最適な方法を選択することが重要です。ここでは、被害の程度に応じた一般的な修理方法と、おおよその費用相場について解説します。

 

軽微な釘浮きの場合

軽微な釘浮きであれば、浮いた釘を打ち直す、もしくは新たな釘を打ち増しする作業で完了することが多いです。打ち増しは、元の釘穴とは別の場所に新しい釘を打つことで、より強固に屋根材を固定します。
この際の費用は、釘の本数や作業範囲によりますが、15,000円程度で済むことが一般的です。被害が広範囲でなければ、比較的安価に修理できるため、早めの対処が肝心です。

 

広範囲な釘浮きや下地の損傷がある場合

釘浮きが広範囲にわたっていたり、すでに屋根下地(野地板)まで腐食が進行している場合は、部分的な屋根材の交換や、下地材の補修、場合によっては屋根全体の葺き替えやカバー工法が必要になります。
この場合、修理費用は60万円から250万円と高額になる可能性があります。特に、下地材まで傷んでいると、作業が大掛かりになるため、費用も大きく跳ね上がります。

▶︎屋根カバー工法をする時期は築何年目から?劣化状況を判断するポイント

まとめ:屋根の釘浮きを見つけたら、まずはプロに相談を

屋根 釘浮 火災保険6

屋根の釘浮きは、放置すれば家の寿命を縮め、高額な修理費用につながる可能性を秘めています。しかし、原因が風災であれば、火災保険を利用して自己負担額を抑えながら修理できる可能性があります。
もし、ご自宅の屋根に釘浮きを見つけたら、まずは無理に自分で登らず、専門の屋根修理業者に相談しましょう。信頼できる業者であれば、保険申請のサポートも行ってくれるため安心です。大切な家を守るために、屋根の点検と早めの対策を心がけましょう。

屋根の釘浮きが気になり、火災保険が使えるか気になる方は、ぜひ富士宮屋根工事店へご相談ください。雨漏りのリスクがないかどうか、無料で調査いたします。

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