静岡県富士宮市大中里 モニエル瓦の葺き替え工事 ラーチ合板とルーフィング張り
投稿日:2024.2.5 更新日:2024.5.15
静岡県富士宮市大中里にて、モニエル瓦葺き替え工事の続きです!
前回のレポートはこちら
瓦を撤去したら瓦桟の上にラーチ合板を張っていきます。
このラーチ合板とは「針葉樹合板」とも呼ばれており、水に強くて軽いため屋根、壁の下地材として使われています。
12mm厚のもので、一般的には45mmの釘で打つことが多いですが、当社では50mmのビスで留めることが多いです。
今回は寄棟屋根なので、隅棟の部分は1枚の板をカットして、パズルのように組み合わせながらはめていきます。
ラーチ合板は安いものではないので、板が無駄にならないように工夫が必要です^_^
このように屋根のてっぺんまでキレイに重ねたら、次はルーフィング張りになります。
隙間なくしっかりとルーフィングを重ねていきます。
今回はラーチ合板の上にルーフィングを重ねるため、タッカーで固定していきます。
ルーフィングの役割や張り方については、以下ブログ記事でもご紹介しているのでチェックしてくださいね!
見えないけれどとても重要!屋根のルーフィングについて解説します!
レポートは2回に分かれましたが、当社で屋根葺き替え工事をする際は必ずルーフィングを張るところまで終わらせるようにしています。
途中で終わらせてブルーシートで養生すると、風にあおられてバタバタと結構な音がするからです。
また強風で飛ばされる可能性もゼロではありませんから、お客様の不安をなくすためにも当社ではブルーシート養生はしないようにしています。
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