静岡県富士宮市山宮 コロニアルNEOのカバー工事 重要な雨仕舞
投稿日:2024.5.3
静岡県富士宮市山宮にて、コロニアルNEOのカバー工事の続きです!
先日お届けした大屋根部分のカバー工事に続きまして、下屋根部分のカバーの様子をお届けします。
下屋根は外壁との取り合い部分があるため、雨仕舞は念入りに行わなければなりません。
コチラはルーフィングの上に捨て谷板金を入れたところです。
屋根材の下に入り込んだ雨水を、この捨て谷板金を伝って外に流れるようにするのです。
このような雨水を適切に外に排出する仕組みを「雨仕舞」と呼んでいます。
さらに上から屋根材と同素材の「雨押え」という役物を取り付け、上からコーキングを打ちます。
下の写真のマスキングテープを貼ってる場所がコーキングを打つ場所です。
コーキングをキレイに仕上げるためにマスキングテープを貼るのは基本中の基本ですね^_^
続きましてコチラはバルコニーの笠木を板金でカバーしているところです。
笠木は屋根と同じく常に雨水にさらされているところですから、とても雨漏りしやすい箇所なのです。
まずは下の写真のように捨て笠木板金をかぶせて、上からビスで脳天打ちします。
ネジ頭やその他の部分にのり付けも兼ねてコーキングし、さらに上から笠木板金を重ねて仕上げます。
仕上げの笠木板金は脳天打ちではなく横からビス止めすることにより、ビス穴からの雨漏りを防止します。
このように笠木板金を二重にすることにより、防水も二重になって見た目もよくなるのですよ(^_^)v
屋根カバーは塗装に比べると2.5倍〜3倍ほどの費用はかかりますが、次に建て替えを検討されるまで長持ちする工事です。
屋根を長持ちさせたいとお考えの方は、ぜひいちど富士宮屋根工事店までお問い合わせください!
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