静岡県裾野市須山 屋根部分補修工事 強風で飛ばされた棟板金
投稿日:2024.5.22
静岡県裾野市須山にて、屋根の部分補修工事の様子をお届けします!
今回は別荘の屋根の棟が強風で飛んでしまったとのご連絡をいただきました。
お客様の屋根はコロニアルで、屋根塗装はいちどもされたことがないとのことでした。
そのためか、日が当たりにくい北側の屋根は苔が生えているものの屋根材の割れもなく、とてもよい状態を保っていました。
苔が生えた屋根を見ると、ほとんどの業者は塗装を勧めてくることでしょう。
ですが屋根塗装は見た目をよくするだけで、屋根を長持ちさせることにはつながりませんのでご注意くださいね。
屋根塗装が屋根に及ぼす影響については、以下ブログ記事をご参照ください!
屋根塗装のデメリットとは?塗ってはいけない屋根についても解説します!
こちらは棟が外れた状態の屋根です。
コロニアルの棟下地には「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる木材が使用されていますが、実はこれがやっかいで、木が腐ると棟板金を止めている釘が抜けやすくなります。
釘が抜けことによって強風で棟が飛ばされることがとても多いのです。
それを回避するために、当社では「タフモック」という樹脂製の人工木材を使っています。
木と違って腐ることがないので、当社では棟下地と屋根材が密着するコロニアルや金属の横葺き屋根にはタフモックを使っています。
続きは次回のレポートでお届けします!
−Y−