静岡県静岡市葵区 平屋住宅の屋根カバー工事 雨樋の取り付け
投稿日:2024.6.14 更新日:2024.6.8
静岡県静岡市葵区にて、平屋住宅の屋根カバー工事の続きです!
今回は雨樋取り付けの様子をお届けしますが、その前に玄関側の二段屋根の施工をします。
軒先側は特に勾配がゆるいため、粘着層付きルーフィングでしっかりとカバーしてから屋根材を取り付けます。
取り合い部分は半貫を入れて雨押えを付け、その上に軒樋を取り付けていきます。
ちょうど上下の屋根の間に収まるサイズの小さめの半丸どいを選びました^_^
軒先側に取り付けたのは角どいです。
ちなみに軒樋の吊り金具は「水糸」という糸を張り、水勾配を測りながら取り付けます。
はじめに水上(水勾配のいちばん高い部分)と水下(勾配のいちばん低い部分)に吊り金具を付けて両端に水糸を張り、そのラインに沿って残りの金具をつけます。
そうすることにより自然と水勾配ができるというわけです(^_^)v
角どいは吊り金具が外から見えずスッキリとした見た目で、半丸どいに比べると排水力も高いため最近の雨樋の主流となっています。
3回にわたってお届けしてきた現場レポートはこれにて終了です。
また別の現場でお会いしましょう(^_^)/~
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