静岡県浜松市中区 外壁カバー工事 外壁通気工法とは?
投稿日:2024.7.15
静岡県浜松市中区にて、外壁カバー工事の様子をお届けします!
実は前回までのレポートでお届けしていた屋根カバー工事のお客様で、外壁カバーのご依頼もいただいたのです^_^
外壁カバー工事を行うにあたって、まずは表面をフラットにする必要があります。
そのため、外壁のコーナーに取り付けられていたストーンタイルを撤去しました。
表面をフラットにしたら、次に透湿・防水シートを貼っていきます。
さらに上から「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる板を打っていきます。
胴縁を狙って新しい外装材をビス止めするのですが、この胴縁があることにより既存の外壁と新しい外装材の間に隙間が生じます。
このように下地と外装材の間に通気層を設けることを「外壁通気工法」と呼んでいます。
実は2000年以前は下地の上に直接外装材を貼る「直張り工法」が主流でした。
ところが直張り工法の場合、内部に湿気が溜まりやすいため、外装材が浮いてきたり剥がれたりするという問題がありました。
その問題を解消するために生まれたのがこの工法で、2000年以降は外壁通気工法が義務化されています。
外装材を貼る前に必ず取り付けるのが、下の写真の「土台水切り」です。
土台水切りは、その名の通り家の基礎土台に雨水が当たって腐食するのを防いでくれます。
水切りは基礎まわりだけでなく、軒先やケラバ、サッシ周りなどお家のありとあらゆるところに付けられています。
今後の現場レポートでも登場すると思うのでチェックしてみてくださいね(^_^)v
次回のレポートに続きます!
−Y−