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静岡県御殿場市川島田にて、屋根カバー工事が完了しました。
今回はそちらの施工事例をお届けします!
塗装を繰り返して雨漏りした屋根
今回のお客様は、屋根が長持ちすると信じて屋根塗装を繰り返されたとのことでした。
屋根にのぼってみると、大屋根のコロニアルは縁切りされていなかったため水が回って下地がゆるく、下屋根の鋼板屋根は塗膜が剥がれかかった状態でした。
お客様には塗装が屋根を傷める原因だった旨をお伝えし、今回の屋根カバー工事に至ったという次第です。
ラーチ合板で補強します
大屋根は雨漏りで下地が緩んでいる部分をラーチ合板で補強していきます。
ラーチを貼る部分は現場調査時に寸法を測ってお見積りを出すのですが、施工し始めるとゆるんでいる箇所が他にも見つかったため追加が必要になりました。
これは現場あるあるなのですが、こちらのミスなのでもちろん追加費用はサービスとなります^^;
ラーチ合板をすべて貼り終えたら、いつものようにルーフィングの敷設→屋根材の取り付け、という流れになります。
下屋根には3種の屋根材を使用します
下屋根の瓦棒葺き屋根だったところには立平葺きにて施工していきます。
立平葺きの部分は板金加工する場面が多く、施工にはたいへん苦労しました^^;
また鉄板小波だったところには同じく小波を、鉄板大波だったところは工場でよく使われるような88折板を使用しました。
折板のほうが厚みもあって長持ちするのでコチラの屋根材を選んでいます。
大屋根は石付き屋根のセネターです
大屋根は3寸以上の勾配がありましたので、当社イチオシ屋根材セネターにて施工していきます。
谷の部分はシッカリと谷板金を入れ、水が流れる通り道を作ります。
屋根カバー工事をするいちばんのメリットは、ルーフィングが新しくなることです。
一次防水の屋根材もとても重要ですが、屋根材の下には必ず水が回るため二次防水が機能していなければ意味がありません。
いくらキレイに屋根塗装をしてもルーフィングは新しくなりませんし、職人が屋根の上を歩くことによりルーフィングを傷めて雨漏りにつながるのです。
ベランダ防水はせず壁を直します
ベランダの下の雨漏りが特にひどかったようで、別の業者からはベランダ防水をしたほうがよいと言われたそうですが、雨漏りの原因は別のところにあると判断しました。
ベランダ下の屋根と外壁がぶつかる部分をバラしてみると、やはりそこから雨漏りしていたようです。
下地は腐ってボロボロでしたので補強し、ルーフィングを立ち上げてさらに防水シートを貼ってから角波板金でカバーしました。
今回の工事で雨漏りが解消されました(^_^)v
工事完了後に結構な雨が降ったのですが、雨漏りすることはなかったようです。
お客様からは「長年悩まされていた雨漏りから開放されて嬉しい」とのお声をいただき安心しました(*^^*)
当社では徹底的に雨漏りの原因を突き止め、再発させないことをポリシーとしております。
雨漏りにお困りのかたは、ぜひいちど富士宮屋根工事店にご相談ください!
−Y−
工事のきっかけ
家のいたるところから雨漏りしている