富士宮市西小泉町・屋根カバー工法①雨染みが目立つスレート屋根の調査
投稿日:2025.4.25
富士宮市西小泉町にて、屋根カバー工法の提案をさせていただきました。
今回は、工事前に行った無料の現場調査の内容をご紹介いたします。
「屋根に黒ずんだ汚れがあり、ブルーの色もくすんでいて見栄えが悪い」と相談くださいました。
工事が始まって足場を掛けた状態での写真ですが、パッとみただけでも雨染みができているのが分かりますね。
屋根全体も色が薄くなっており、せっかくのブルーの屋根が見すぼらしくなっています。
このお家では、スレート屋根が使われています。
スレート屋根とは、セメントを主成分とした屋根のことで、凹凸のないフラットな見た目が特徴です。
新築当初はスレート屋根の表面には塗膜があります。
しかし、年月が経過すると塗膜の効果が失われ、紫外線によりどんどん色褪せていきます。
塗膜による防水性も失われることで、スレート屋根に水が染み込み、写真のように雨染みができてしまいます。
この状態を放置すると劣化が進行します。
雨水を吸い込んだスレート屋根は、晴れた日に表面から急激に乾燥することで、反りや欠けといった劣化症状が現れます。
さらに劣化が進行すると、雨水がスレート屋根の下の防水シート(ルーフィング)や野地板にまで染み込み、最終的には室内に雨漏りを発生させるでしょう。
建物全体の寿命にも影響するため、今回の工事で劣化の進行を食い止める必要があります。
今回は、既存のスレート屋根の上に防水シートを張り、その上に新しい屋根材を施工するカバー工法をご提案しました。
施工の様子は次回の現場レポートよりご紹介しますm(_ _)m
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