富士宮市三園平・屋根カバー工法①色褪せと苔が目立つ屋根の調査
投稿日：2025.8.21
富士宮市三園平で屋根カバー工法を提案させていただきました。
今回は、工事前に行った無料の現場調査の内容をご紹介します。
「屋根がかなり傷んでいるように見える」とご相談いただきました。
こちらは工事が始まって足場を組んだ時の様子です。屋根が汚れており、苔や雨染みが目立っているのがわかります。
新築時の屋根は、表面の塗装と、その下にある防水シート（ルーフィング）のおかげで高い防水性能を保っています。
しかし、時間が経つと屋根の塗装が劣化して、雨水が染み込みやすくなります。
その結果、屋根に雨染みや汚れ・苔が付着してしまいます。
また、よく屋根を調査するとひび割れもありました。
この状態を放置するよ、屋根の劣化はさらに進行します。
屋根材が雨水を吸ったり乾燥したりを繰り返して、ひび割れが発生する危険性もあるでしょう。
屋根のヒビから雨水が直接染み込み、防水シートが劣化している場合は雨漏りにつながる可能性も出てきます。
屋根の頂上にある棟板金を剥がすと、剥き出しになった下地にも雨染みができていることがわかります。
手遅れになる前に、早めの対策が大切です。お客様の屋根の下地はまだ健全でしたので、現在の屋根の上に新しい屋根を重ねる「カバー工法」をご提案いたします。
施工の様子は次回の現場レポートよりご紹介しますm(_ _)m
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