富士宮市泉町・屋根カバー工法②グリーンの屋根に防水シートの施工
投稿日:2025.9.12
引き続き、富士宮市泉町の屋根カバー工法をお届けします。
今回は、グリーンの屋根に防水シートを施工する様子のご紹介です。
前回の現場レポートはこちら→富士宮市泉町・屋根カバー工法①雨染みと色褪せが目立つグリーンの屋根の調査
屋根の防水シートは、ルーフィングとも呼ばれ、瓦やスレートなどの屋根材の下に敷く、建物の防水性を高めるためのシートです。
主にアスファルトルーフィングが使われ、雨水が屋根材の隙間から浸入するのを防ぎます。施工は軒先から順に、水の流れに沿って重ねていくのが基本です。この作業によって、屋根材を透過した雨水が内部に浸入することなく、外部に排出されるようになります。
今回使用した防水シートは、PカラーEX+という改質アスファルトルーフィングです。高い防水性と耐久性を持ちながら比較的安価なため、コストパフォーマンスに優れています。そのため、弊社ではよく使用しています。
屋根の防水シートを軒先から敷くのは、雨水の流れに沿ってシートを重ねるためです。下から上へ順に重ねることで、万が一雨水がシートの隙間に入っても、内部に浸入することなく外部へ流れていきます。
1階の下屋根部分にも防水シートを施工し、雨水の浸入をシャットアウトします。
次回の現場レポートは、最終工程の紹介です^^
