富士宮市泉町・屋根カバー工法③｜レクトプルーフの新設〜完工｜グリーンから落ち着いたグレーの屋根に大変身！
投稿日：2025.9.13
引き続き、富士宮市泉町の屋根カバー工法をお届けします。
今回、ご紹介するのは屋根本体張り〜完工です。
前回の現場レポートはこちら→富士宮市泉町・屋根カバー工法②グリーンの屋根に防水シートの施工
まずは棟部分（屋根の頂上部分）に板金を施工し、雨仕舞いを行います。
雨仕舞とは、建物に雨水が浸入しないように、雨水の流れをコントロールして外部へ排水させるための工夫や仕組みのことです。
屋根の頂上である「棟」は、屋根材同士の継ぎ目となるため、最も雨水の浸入リスクが高い場所です。棟板金は、この隙間をしっかりと覆うことで、内部に雨水が入り込むのを防ぎ、下にある防水シートや下地材を保護する重要な役割を担っています。
雨仕舞いを施工したら、いよいよ屋根本体を施工していきます。
今回は、レクトプルーフを採用。
レクトプルーフは、マックス建材が製造する金属屋根材で、主に屋根カバー工法に用いられます。
ガルバリウム鋼板にフッ素樹脂塗装を施しており、軽量で耐久性、防水性に優れているのが特徴です。また、独特の「通気構造」によって屋根内部の結露を防ぎ、断熱効果を高める働きも持っています。見た目は瓦のような美しいデザインで、耐震性や耐風性にも優れており、地震や台風にも強い屋根材です。
屋根材を軒先（屋根の下端）から頂上に向かって重ねて施工するのは、雨水の流れに沿って重ねることで、雨水が屋根材の隙間から内部に浸入するのを防ぐためです。たとえ隙間に水が入ったとしても、下から上へ重ねる構造になっているため、その水は下へと流れ、外部に排出される仕組みになっています。
屋根の頂上に棟板金を施工したら屋根カバー工法の完工です！
下屋根の壁との取り合い部分もしっかりと雨仕舞いを行なっているので、防水対策もバッチリ。
鮮やかなグリーンの屋根から落ち着いたグレーの屋根に変わり、お客様も家の雰囲気が変わって大変喜ばれていました。
当社、富士宮屋根工事店ではお客様のご予算に合わせて最適な屋根工事をご提案いたします。
「屋根の雨染みが気になる」といったお悩み事があれば、お気軽にご相談ください(^^)/
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