屋根塗装のときアンテナはどうする?確認すべき注意点について解説
投稿日:2026.7.27 更新日:2026.7.27

屋根塗装をしようと検討した際、気になるのが「屋根の上に立っているアンテナはどうなるの?」という疑問ではないでしょうか。
アンテナがあってもそのまま塗装工事はできるのか、テレビが映らなくはならないのかなど不安に思うことが多いと思います。
このように多くの人がどうしたらいいのか迷うのがアンテナの扱いで、塗装工事をおこなう際には何らかの対応が必要になります。
本記事では、アンテナがある屋根の塗装をおこなう方法や注意点について解説します。
屋根塗装中はアンテナはどうする?

屋根にアンテナが設置してある場合、どのような対応をすれば良いのでしょうか。
方法としては「養生をしてそのまま塗装する方法」と「一時的に外す方法」があります。
基本は養生してそのまま塗装
屋根に地デジ用のアンテナやBS・CSのアンテナが設置されている場合、基本的にアンテナは取り外さずに、養生シートで塗料が付着しないようにしっかりと保護してから塗装工事をおこないます。
アンテナを撤去・再設置するとなると電波の受信に影響が出るリスクがありますが、そのまま塗装する場合はアンテナの向きも変える必要がないため、受信に影響が出ることがありません。
また、再設置の手間や費用もかからないというメリットもあります。
ただし、養生が不十分だと塗料が付着したり、作業中にアンテナに接触して破損するリスクもあるため、慎重におこなうことが重要になります。
状況によって一時的に外す
塗装範囲や足場の位置によっては一時的に向きを変えたり、取り外したりすることがあります。
一時的に取り外すことで、塗料を均一に塗ることができます。
取り外す場合は専門的な技術が必要で、再設置後は元の向きに戻しますが、必ず受信状況を確認することが大切です。
そして、必要であれば向きを微調整します。
「塗装が終わったらテレビが映らなくなった」というトラブルは、こうした方向調整のミスが原因であるケースが少なくないのです。
当社の屋根塗装については「屋根・外壁塗装」をご覧ください。
使っていないアンテナは屋根塗装と同時に撤去がベスト

2011年にアナログ放送が終了してから地上デジタル放送に完全移行されましたが、現在では使用できないアナログ放送時のVHFアンテナが、屋根の上にそのまま残されている家は少なくありません。
しかし以下のような理由から、役目を終えたアンテナは早めに撤去してしまうのが賢い選択です。
放置するとトラブルの危険があるため
使わなくなったアンテナも、屋根の上で紫外線や雨風にさらされ続けると劣化は進みます。
劣化したアンテナは強風時に倒れたり、最悪の場合は屋根から落下して通行人に被害を及ぼす恐れもあります。
金具のサビによって、雨漏りの原因になることもあります。
美観にも影響を及ぼすため、使う予定がないアンテナは早めに取り除いておくのが安心です。
屋根塗装と同時撤去で費用を削減できるため
アンテナの撤去だけを業者に依頼すると、足場代や作業費がその都度発生してしまいます。
しかし、屋根塗装のタイミングで一緒におこなえば、すでに足場を組んでいるため追加の足場代が不要になります。
職人がすでに屋根の上にいる状態で撤去できるため、手間も時間も最小限で済み、結果として費用を大きく抑えることができるのです。
アンテナの撤去はまた今度と先送りにするより、足場代を有効活用して同時に対応するのが賢い選択と言えます。
足場代については「屋根と外壁はセットでお得!」をご覧ください。
アンテナがある屋根を塗装する際に確認すべき注意点

屋根にアンテナがある場合、以下の点に注意が必要です。
アンテナにサビやぐらつきがないか
常に紫外線や雨風にさらされているアンテナは、支柱や金具部分が劣化してサビやぐらつきが発生していることがあります。
ぐらついた状態のアンテナがあると、屋根にのぼって作業をした際に接触して倒れたり破損したりする危険があります。
そのため事前にアンテナの状態をチェックして、サビが目立つ場合やぐらつきが大きい場合は、塗装前に撤去や交換をしておくことが大切です。
アンテナの位置の移動はあるか
アンテナがある状態で塗装をする場合、刷毛やローラーが届きにくく、その周辺だけ塗り残しやムラが発生しやすくなります。
また、逆にアンテナに塗料が付着してしまったりすることもあります。
塗装をきれいに仕上げるためには全体に均一に塗料を塗る必要があるため、施工前に一時的にアンテナを取り外す、あるいは別の位置に移動できるかどうかを業者と相談しておきましょう。
仕上がりの美観だけでなく防水性にも関わるため、移動が難しい場合は養生でしっかり保護することが大切になります。
電波受信への影響
均一に塗料を塗るためには一時的にアンテナを取り外す場合もありますが、アンテナを取り外したり位置をずらしたりした場合、再設置時に向きや角度が変わってしまうことがあります。
向きや角度がわずかにズレただけでも、テレビの映像が乱れたり、受信できるチャンネル数が減ったりすることがあるため注意が必要です。
そのため、塗装完了後は必ずテレビの映りを確認して、問題があればその場で微調整を依頼するようにしましょう。
まとめ
屋根塗装時、アンテナは基本的に取り外さず、養生シートで保護しながら塗装するのが一般的です。
ただし、塗装内容によっては塗装範囲や足場の都合で一時的に取り外す場合もあり、その際は再設置後に必ず受信状態を確認し、必要なら向きを調整する必要があります。
すでに使われていないアナログ時代のアンテナは、劣化による落下や雨漏りのリスクがあるため、塗装工事と同時に撤去するのがおすすめです。
足場代が1回で済むため、費用を抑えられるメリットもあります。
屋根塗装は10年に一度の大きなメンテナンスなので、この機会を活用してアンテナの問題も一緒に解決しておきましょう。
*K*
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