静岡県駿東郡小山町 瓦屋根葺き替え工事 ガルバリウム鋼板横葺き
投稿日:2023.6.22 更新日:2024.5.15
静岡県駿東郡小山町にて瓦屋根葺き替え工事の第3弾です!
新しく設置する屋根材は、福泉工業のMFシルキーG2です。
ウレタンが一体型になっているため断熱性が高く、ガルバリウム鋼板にありがちな雨音のうるささを軽減してくれます。
見えない部分ではありますが、棟の部分に捨て板金を入れ雨水が侵入したときの逃げ道を作り、屋根材を重ねていきます。
さらにケミカル面戸と呼ばれる劣化しにくいスポンジのような物を張り付け、横からの雨水の侵入をシャットアウトします。
また、今回は金属の横葺き屋根ですので、タフモックという樹脂製の棟下地を使いました。
木の棟下地よりも水に強いので、横葺き屋根の場合は樹脂製の下地を使うようにしています。
このように、見えないところまで雨仕舞をしっかりと行うことにより、十年、数十年と長持ちする家となるのです。
最後に棟板金を取り付けて完成です。
横葺き屋根は縦葺きと比べて雨水が屋根に留まりやすいため、雨漏りのリスクが高まります。
そのリスクを減らすために、雨仕舞は特に念入りに行う必要があるのです。
次回のレポートでは軒天板金、雨樋交換の様子をお届けします!
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