静岡県富士宮市野中 棟交換ご依頼からの屋根カバー工事
投稿日:2023.7.26 更新日:2024.5.15
静岡県富士宮市野中にて、屋根カバー工事の様子をお届けします!
当初は、棟が錆びてめくれてきたので交換して欲しいとのご依頼でした。
ところが現場調査を行ったところ、過去に屋根塗装をされた部分が縁切りされておらず、水が入り込んでいる状態でした。
また、築40年ということもあって屋根は寿命を迎えており、いつ雨漏りが起きてもおかしくない状況でした。
これらの点を踏まえ、屋根全体の工事をするまで棟交換は見送ってはどうかとご提案したところ、今回の屋根カバー工事をご選択された次第です。
既存の棟板金はスチールに塩ビ加工されたもので、塗装よりも長持ちすると昔流行っていましたが、塩ビが剥がれるということで今は販売されていません。
棟板金を外すと、貫板は水が入り込んで一部腐っていました。
どうやら、屋根塗装の際にコロニアルと棟の隙間をコーキングで埋めてしまっていたようです。
これは全くの逆効果で、雨漏りの原因となってしまいますので絶対に埋めてはいけない部分です。
棟板金、貫板をすべて取り外し、フラットな状態にしてから、ゴムアスファルトルーフィングを張っていきます。
本日の作業はルーフィングを張ったところで終了です。
次回のレポートでは、屋根材取り付けの様子をお届けします!
〜おまけ〜
下ではワンちゃんが気持ちよさそうに昼寝をしていて癒やされました^_^
−Y−