静岡県富士宮市野中 石付きガルバリウム鋼板にはこの棟下地!
投稿日:2023.7.28 更新日:2024.5.15
静岡県富士宮市野中にて、屋根カバー工事の続きです!
ルーフィングの上から新しい屋根材を張っていくのですが、勾配のきつい面もあるため、命綱を付けながら慎重に作業を進めていきます。
今回の屋根材は、当社ではおなじみの石付きガルバリウム鋼板です。
屋根材を張り終えたら、今度は金属の棟下地を取り付けます。
この石付き屋根に毎回使用している金属の棟下地は、当社の作業場で加工しているものです。
このように役物の加工まで自社でできるのは、板金屋でもある当社の強みだと思っています。
屋根と密着させるため、下地にはケミカル面戸というスポンジのようなテープを張り付けています。
(下の写真の手前に写っているのがケミカル面戸です。)
これを付けることにより、大部分の雨水の侵入を防いでくれます。
ですが完全密閉ではないため、雨水が入り込んだとしても蒸発するというメリットもあるのです。
最後に棟カバーを取り付けたら、2階の屋根は完成です。
次のレポートでは下屋部分のカバー工事と、ちょっと特殊な雨樋交換の様子をお届けします!
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