静岡県沼津市石川 コロニアルNEOカバー工事 塗ってはいけない屋根材
投稿日:2023.8.7 更新日:2024.5.15
静岡県沼津市石川にて、コロニアルNEOの屋根カバー工事を行いました!
コロニアルNEOは、20年ほど前に発売されたノンアスベストのスレート屋根です。
ノンアスベストに移行し始めた頃のものにつき、耐久性に問題があり、ひび割れや剥がれが多く見られる屋根材です。
そのため、塗装してはいけない屋根としても知られるようになりました。
実は別の業者が塗装する予定にしており、洗浄までしていたようですが、屋根の状態が著しく悪く塗装は難しいと判断したようです。
下屋根部分は勾配が緩めのため、本来であればガルバリウム鋼板の縦葺きがベストです。
ところがお家のイメージが変わってしまうが嫌ということで、大屋根、下屋根ともに石付きガルバリウム鋼板をお選びいただきました。
石付きガルバリウム鋼板の場合も、勾配が緩いと水はけが悪くなるため、苔がつきやいというデメリットがあります。
その旨お客様にきちんとご説明し、ご納得いただいたうえで施工させていただくことになりました。
こちらのお宅は築14年で野地はまだまだしっかりとしているため、コロニアルの上に直接ルーフィングを被せます。
ドーマーのある家のため、ドーマーとの取り合い部分も隙間なくルーフィングを重ねていきます。
次回のレポートでは、雨仕舞と屋根材取り付けの様子をお届けします!
−Y−