静岡県富士市森下 外壁塗装とセットで行う雨樋交換
投稿日:2023.8.23 更新日:2024.5.15
静岡県富士市森下にて、外壁塗装の際に行った雨樋交換の様子をお届けします!
今回は予算の関係で屋根工事は行わず外壁塗装のみでしたが、足場を組んでいたので、雨樋交換を一緒にさせていただくことになりました。
足場を組む工事をまとめたらどれだけおトクになるか、については下記ページをご覧ください!
先ずは既存の雨樋と樋吊り金具を取り外します。
既存の雨樋は廃盤になっていたため、樋から樋吊り金具まですべて交換が必要でした。
和風の垂木に雨樋を取り付けるのには、「5丁流れ」という高さの違う金具を使います。
この金具には1〜5の番号が振らていて、水上(1番高いところ)に1番の金具を打ち、水下(1番低いところ)に5番の金具を打ちます。
次に水上から水下に向かって「水糸」を引きます。
その水糸に沿って番号順の樋吊り金具を打つことにより、自然と勾配ができるというわけです。
この金具を考えた昔の人の知恵はすばらしいですよね^_^
新しい軒樋を樋吊り金具にはめ込んだら完成です。
今回は垂木の一部も塗装しています。
木部の塗装は見た目がよくなりますが、防腐効果はそう長くは続かず、木を長持ちさせるためのものではありません。
お客様にはそこをご理解いただいたうえで、塗装するかどうかのご判断をいただいています。
「塗装で長持ちする」というのは間違った情報なのでご注意くださいね。
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