静岡県富士市今泉 コロニアル屋根葺き替え工事 棟の取り付け
投稿日:2023.10.9 更新日:2024.5.15
静岡県富士市今泉にて、コロニアル屋根葺き替え工事の続きです!
屋根材を張り終えたら棟下地を取り付けます。
今回は横葺き屋根なので、横葺きの金属屋根には「タフモック」という樹脂製の人工木材を使います。
横葺きは縦葺きに比べて水はけが悪く、木の棟下地だと腐ってしまうことがあるからです。
そのため、当社では縦葺きには木の下地、横葺きには樹脂の下地と使い分けています^_^
また、棟下地を付ける前に、上の写真のような黒いスポンジのテープを付けます。
これは「ケミカル面戸」と呼ばれるもので、水の侵入を防いではくれますが完全防水ではなく、万が一水が入ったとしても蒸発するというメリットがあります。
このケミカル面戸の上から、タフモックを打ち付けていきます。
最後に棟板金をかぶせて、横からビス止めをしたら完成です。
横葺き屋根はデザインのバリエーションが豊富で見た目もかっこいですが、屋根材の下にどうしても水が回りやすくなります。
このように見えないところまでしっかりと雨仕舞をすることにより、雨水を適切に外に流し、雨漏りのリスクを減らすことができるのですよ^_^
また次のレポートに続きます!
−Y−