静岡県沼津市根古屋 雨漏りしていたコロニアル屋根のカバー工事 棟下地の工夫とは?
投稿日:2023.12.27 更新日:2024.5.15
静岡県沼津市根古屋にて、コロニアル屋根カバー工事の続きです!
屋根材を葺き終えたら、最後に棟を取り付けます。
過去の現場レポートで何度もお伝えしていますが、石粒付きガルバリム鋼板には金属の棟下地を使っています。
これは当社の作業場でカット・加工をしたオリジナルの棟下地です。
その裏側には「ケミカル面戸」というスポンジのようなテープを取り付けます。
このケミカル面戸は水やホコリの侵入を防いでくれますが、完全密閉ではないため万が一水が入り込んでも蒸発するというメリットがあります。
石粒付きガルバリウム鋼板は表面が凸凹しているため、やわらかいケミカル面戸を棟下地との間に挟むことにより、屋根材と密着させることができるのです。
また金属なので、既存の木の棟下地のように水が回って腐ってしまうようなこともなく安心ですね^_^
棟下地を取り付けたら、最後に屋根材と同素材の棟カバーを付けて完成です!
屋根が新しく生まれ変わりましたので、これで雨漏りの不安からも解放されることでしょう。
この度はご依頼いただきありがとうございました!
−Y−