Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv3/si-roof.com/public_html/wp-content/themes/urabejyuusou/single-example.php on line 113
静岡県富士市岩本にて、屋根カバー工事が完了しました。
今回はそちらの施工事例をお届けします!
築年数の浅いアスファルトシングル葺き屋根
今回は築後10年という築年数の浅いまだまだキレイなお家です。
ところがアスファルトシングル屋根の石が剥がれてきて、雨樋を伝って流れてくるのがイヤだということで屋根カバー工事のご要望をいただいた次第です。
アスファルトシングルはもともとDIYが盛んなアメリカで普及したもので、劣化したら気軽に張り替えられるというのが特徴の屋根材です。
言い換えるとあまり長持ちしない屋根材なので、当社では施工を依頼されてもお断りしてきました。
今回現場調査のときに屋根にのぼると、お客様のおっしゃるとおり剥がれた石が軒樋に溜まっているのを見て、あらためてオススメできない屋根材だと感じました・・・
軒先ゼロスターターとは?
既存屋根の上に粘着層付きルーフィング貼り付けたら、軒先に「ゼロスターター」という役物を取り付けます。
これはなにかと言いますと・・・
屋根カバー工事の場合、既存屋根の上に合板や屋根材を重ねるため屋根面が少し高くなります。
そうすると屋根面を伝って流れ落ちてきた雨水が、軒樋を飛び越えてしまうことがあるのです。
それを回避してくれるのがこのゼロスターターで、軒樋と段差を合わせてくれるので軒樋の高さを気にする必要がありません。
屋根カバー工事には欠かせない役物といえますね(^^)!
新しい屋根材はシルキーG2です!
軒先ゼロスターターを設置したら、新しい屋根材を葺いていきます。
今回はフラットな横葺きがよいとのことでしたので、福泉工業のシルキーG2を使用しました。
横葺き金属屋根としては横暖ルーフやスーパーガルテクトなどが有名ですが、当社ではシルキーG2をオススメしています。
表面がちぢみ加工されているためキズが付きにくく、横のつなぎ目もカチッとはまって見栄えがいいのがよいのが特徴です。
当社では20年前から使っていて不具合も起きていないので、全力でオススメできる屋根材と言えます(^^)
雨押え、棟板金を取り付けたら完成です(^_^)v
下屋根の外壁とぶつかる部分には木下地を取り付けて雨押えでカバー、大屋根の棟下地にはタフモックという人工木材を使い、棟板金を取り付けたら完成です!
お客様からは「屋根から石が落ちてくるストレスから解消された」「屋根のイメージが変わって嬉しい」とのお言葉をいただきました(^_^)v
今回のような築浅物件の屋根カバーはちょっとレアなケースですが、塗装より数倍長持ちするオススメの工事です。
屋根の不具合が気になる、屋根のイメージを変えたいとお考えのかたは、富士宮屋根工事店までお気軽にお問い合わせください!
−Y−
工事のきっかけ
屋根から石粒が落ちてくるのが気になる