静岡県駿東郡小山町 瓦棒葺き屋根のカバー工事 ラーチ合板・ルーフィング貼り
投稿日:2024.3.29 更新日:2024.5.15
静岡県駿東郡小山町にて、瓦棒葺き屋根カバー工事の様子をお届けします!
今回は、二段屋根の下屋根部分から雨漏りしているとのことでご依頼をいただきました。
今回カバーさせていただく部分は「瓦棒葺き」という昔ながらの縦葺き屋根で、「桟葺き」とも呼ばれています。
ドブ板という鋼板と鋼板の間に桟木を入れ、上からカッパというコの字型の部材をつけて固定させるというシンプルな構造です。
ところが桟木の部分から水が回ると木が腐ってしまい、強風にあおられてガバっとめくれてしまうことがあります。
今回は屋根がめくれてた部分から雨水が侵入していたようです。
まずは瓦棒葺き屋根の上にラーチ合板を敷いていきます。
ビスは「垂木」と言う屋根の骨組みになる頑丈な木材を狙って打っていくのですが、垂木は1尺5寸(約45cm)ピッチで入っています。
ですので6尺の合板を使用すれば、始めの板のジョイントを垂木の真ん中に合わせると次のジョイントも垂木の真ん中になるというわけです。
上から粘着層付きルーフィングを貼り付けて新しい屋根材を葺いていくのですが、続きは次回のレポートでお届けします!
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