静岡県駿東郡小山町 銅板屋根カバー工事 立平葺きにはこの棟下地!
投稿日:2023.12.15 更新日:2024.5.15
静岡県駿東郡小山町にて、銅板屋根カバー工事の続きです!
今回のカバー工事は、ガルバリウム鋼板の立平葺きです。
立平葺きは繋ぎ目にハゼがあるため、棟下地と屋根材が密着しません。
そのため、棟下地には貫板と呼ばれる木の下地を使用します。
棟下地と密着する横葺きの場合は木の下地を使うと木が腐りやすくなるため、樹脂製の下地を使うようにしています。
このように、使用する屋根材によって棟下地の素材を変えているのは当社のこだわりです^_^
棟下地を取り付けたら、屋根材との隙間を埋めるために「エプロン面戸」をビス止めしていきます。
この面戸は、前々回のレポートでもお伝えしたような鳥獣や害虫の侵入を防ぐ役割も果たしてくれます。
そうして上から棟カバーを取り付けたら完成です!
また、こちらのお宅は雪の多い御殿場地区になるため、雪止めの設置も必要です。
雪止めは、墨出ししながら水平に取り付けていきます。
雨が降ってきたので本日の作業はここまで。
また次回のレポートに続きます^_^
−Y−