【番外編】静岡県富士宮市小泉 新築建前の屋根工事現場 雨樋の設置
投稿日:2024.3.22 更新日:2024.5.13
静岡県富士宮市小泉にて、新築建前の屋根工事現場【番外編】の続きです!
今回のレポートでは、雨樋設置の様子をお届けします。
まずは鼻隠しに雨樋の吊り金具を付けていくのですが、ここで登場するのが「水糸(みずいと)」です。
水糸とは建築現場において「水平を測る」ときに使われますが、雨樋設置の際は傾斜を測るために使います。
まずは鼻隠しの両端に樋吊り金具を取り付けます。
雨樋の勾配(水勾配)は10mにつき3〜5cmが適切なので、勾配を計算してから取り付けます。
次に両方の樋吊り金具に水糸を結ぶと、自然と水勾配のラインができるというわけです。
その水糸のラインに沿って50〜60cm感覚で樋吊り金具を打ち付け、軒樋をカチッとはめ込んだら完成です。
なお最近の新築住宅では角雨樋が主流となっており、樋吊り金具は雨樋の内側にくるため外から見えずスッキリとした見た目です^_^
軒樋を付けたら集水器から竪樋へとつなげます。
コチラは2方向からの竪樋をひとつにまとめたもので、「寄せマス」と呼ばれるものです。
新築なので、軒天もピカピカですね^_^
当社は通常は新築の屋根工事はお受けしておりませんので、今回は【番外編】としてお届けしました!
次回からは、当社の本業でもある外装リフォームの現場レポートお届けしていきます(^_^)v
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