富士宮市 M様邸 瓦葺替え 洋瓦→ジンカリウム鋼板
投稿日:2023.4.24 更新日:2024.5.15
富士宮市M様邸にて、瓦葺替え工事を行いました。
上の写真を見て、「まだキレイな瓦なのに…」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
実際のところ粘土瓦は耐久性が非常に高く、60年〜80年持つと言われています。
ところが瓦の隙間を埋める漆喰(しっくい)の寿命は20年〜30年と言われており、劣化すると瓦が抜け落ち、雨漏りの原因となってしまうことがあるのです。
瓦葺き替え工事は、大まかに言うと下記4つの工程になります。
1. 既存の瓦を取り外す
2. 既存の下地の上に野地板(下地材)を貼る
3. 野地板の上に防水シートを貼る
4. 新しい屋根材を貼る
今回使用した防水シートは、田島ルーフィングの「PカラーEX+」です。
その上にジンカリウム鋼板を貼り付けていきます。
ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム鋼板の表面に天然のストーンチップを施したもので、塗り替えの必要がなく、軽量なため耐震性にも優れた屋根材です。
もともとの赤茶色の洋瓦も素敵でしたが、シンプルでモダンな屋根となりガラッと雰囲気が変わりましたね^_^
瓦屋根は見た目はキレイでも、隙間を埋める漆喰や防水シートが劣化して、雨漏りの原因となることがよくあります。
大事なお家を長持ちさせるためには、定期的なチェックとメンテナンスが必要です。
当社では屋根・外壁の無料点検を行っていますので、お気軽にご相談ください!
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