静岡県富士宮市安居山 施工不良により雨漏りした家のカバー工事
投稿日:2024.3.1 更新日:2024.5.13
静岡県富士宮市安居山にて、施工不良により雨漏りした家のカバー工事の様子をお届けします!
今回のお宅は特徴的な屋根で、谷の部分から雨漏りしている様子でした。
現場調査をしたところ、谷の部分の雨仕舞がよろしくなく、雨漏りしても仕方がないような状態でした。
さらに屋根裏にのぼってみると、屋根下地には「パーティクルボード」と呼ばれる集成材が使用されていたのです。
パーティクルボードは家具など(引き出しの底やカラーボックスの裏側など)によく使用されているもので、屋根下地として使用するのには向きません。
なぜならばこの材料は水を含むともろくなり、上を歩いただけで割れてしまうことがあるからです。
そのため今回のカバー工事は、ラーチ合板で補強していくかたちとなりました。
まずは屋根全体にラーチ合板を敷き詰めます。
なお、既存の屋根材はごく一般的なコロニアルです。
問題の谷の部分も、谷の形に合わせて合板をカットして貼っていきます。
ラーチ合板を敷いたらルーフィング→屋根材の順に取り付けていくのですが、本日のレポートはいったんここまでにして次回に続きます!
−Y−