静岡県富士宮市安居山 施工不良により雨漏りした家のカバー工事 重要な谷板金
投稿日:2024.3.4 更新日:2024.5.15
静岡県富士宮市安居山にて、屋根カバー工事の続きです!
屋根全体をラーチ合板で補強したら、次はルーフィングを隙間なく敷き詰めていきます。
ルーフィングは下から上に敷いていくのが鉄則です。
雨水は上から下に向かって流れていくので、水がルーフィングの中に回らないようにするためです。
谷の部分はタテ・ヨコ方向から敷き詰めるので、ルーフィングは二重三重になっています。
そして今回のカバー工事のカナメとなる、谷板金を取り付けます。
当社では谷板金の中央を逆Vの字型に加工したものを使用しています。
この逆Vの字型の部分に屋根材をぶつけていくことにより、谷板金が外から見えずスッキリとした見た目になるのです(^_^)v
この谷板金、よく見ると少し長めに作られていることにお気づきいただけますでしょうか?
実は今回のお宅の雨漏りは、この谷板金の納まりが間違っていたことにより発生していたのです。
この谷板金の長さがとても重要なポイントになるので、次のレポートで詳しくお伝えしますね!
−Y−