静岡県富士宮市安居山 施工不良により雨漏りした家のカバー工事 棟のコダワリ
投稿日:2024.3.8 更新日:2024.5.13
静岡県富士宮市安居山にて、屋根カバー工事の続きです!
さて問題です。この手に持っている部材はいったい何でしょうか?
…正解は「棟下地」です!
当社では石粒付きガルバリウム鋼板の棟下地には、板金を加工したものに「ケミカル面戸」と呼ばれるスポンジのようなものを付けています。
このケミカル面戸は屋根材にあてがうのですが、コレを付けることにより、表面が凸凹した石粒付きガルバリウム鋼板にフィットするのです。
それにより棟に雨水が侵入しにくいうえに、万が一雨水が入ったとしても完全密閉ではないので水分が蒸発するというメリットがあります。
このように、棟下地にもひと工夫するのが当社のコダワリなのです(^_^)v
今回は大屋根に小さな屋根が3つ連なっているので、合計4つの棟を取り付けなければなりません。
それぞれに同じ加工をした金属の棟下地を取り付け、最後に棟カバーを付けます。
棟の繋ぎ目部分はコーキングをするので、目立たないように上から石粒をパラパラとふりかけたら完成です!
今回はパーティクルボードの下地だったため上からラーチ合板で補強し、ルーフィング・屋根材もすべて新しくなりました。
さらに雨漏りの原因であって谷の部分もしっかりと雨仕舞を行ったため、雨漏りの不安からも解消されることでしょう。
当社ではこのような雨漏りを止める工事、お家を強くする工事を大得意としています。
「雨漏りが心配」「お家を長持ちさせたい」とお考えの方は、ぜひ富士宮屋根工事店にお問い合わせください!
−Y−