静岡県富士宮市弓沢町 コロニアル屋根カバー工事 風で飛ばされた棟板金
投稿日:2023.6.7 更新日:2024.5.15
静岡県富士宮市弓沢町にて、数年前に風で飛ばされた棟板金の簡易補修工事を行ったお客様より、また棟が飛んでしまったという連絡を受けました。
2回目ということで不安に感じていらっしゃったようで、今回は屋根全体の工事のご依頼をいただいた次第です。
せっかく足場を組むのならと、外壁塗装のご相談もいただきましたが、とてもきれいな状態だったため今回は塗装しないことにしました。
10年前に塗装をしていてよく覚えていないとのことですが、今の状態からするとフッ素塗装ではないかと思われます。
もちろん、足場を組んだ時に外壁塗装をするのはおすすめですが、今回のように塗らなくてよいケースもあるのです。
既存の屋根は、コロニアルのなかでもグレードの高いアーバニーで、とてもおしゃれですが割れやすいと言われている屋根材でもあります。
棟板金が外れた状態の屋根です。
棟板金の下は貫板(ぬきいた)と呼ばれる木の下地が2枚並んでいます。
この貫板の上からビス止めをし、屋根材を貫通させて固定、棟板金をかぶせるのが一般的なコロニアル屋根の施工方法です。
そのため、貫板を取ったあとの屋根材は結構割れてますよね…。
また、貫板となる杉の木は熱や湿気によって伸縮するため、棟板金を固定させていた釘がゆるんで、外れやすくなるのです。
台風の後にコロニアル屋根の棟が飛ばされた、というのはよくある話なのです。
次のレポートでは、新しい屋根材の張り付けの様子をお届けします^_^
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