静岡県富士市今泉 外壁カバー工事 特殊な窓の雨仕舞は?
投稿日:2023.10.13 更新日:2024.5.15
静岡県富士市今泉にて、今回からは外壁カバー工事の様子をお届けします!
外壁カバー工事は、昔は透湿防水シートの上に外壁を直に貼る「直貼り工法」もありましたが、通気性が悪いため禁止となっています。
そのため現在は、透湿防水シートの上に「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる板を取り付け、通気層を設けてから外壁を貼る「通気工法」となっています。
上の写真は、前回のレポートでお届けした玄関庇の上の部分です。
この玄関庇の斜め上に、おしゃれなアーチ状の窓が設けられています。
実はこのようなおしゃれな窓周りの外壁カバーは、とても難易度が高いのです…
まずは木の下地を窓枠に沿って打っていきます、
次に、このように細かく切った水切り板金で隙間なく埋めていきます。
この窓枠部分は、これから張る金属サイディングの外側になります。
そのため、ビス止めが見えるとカッコ悪いのでさらに板金でフタをします。
そうして、周りを取り囲むように捨て水切りを入れたら、ようやく窓枠の下地処理が完成です。
とても骨の折れる作業でした^^;
サイディングを貼ったらどのように見えるかは、また別のレポートでお届けしますね。
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