静岡県富士市鈴川 コロニアルアーバニーのカバー工事 下屋根の施工
投稿日:2024.3.25 更新日:2024.5.15
静岡県富士市鈴川にて、コロニアルアーバニーのカバー工事をお届けします!
今回のお客様の屋根は「アーバニー」という商品名のコロニアルでした。
アーバニーはウロコ状の形をしていてとてもおしゃれですが、スリットが多く入っているため割れやすい屋根材として知られています。
お客様の屋根も例外ではなく、屋根材が割れて落ちてきたということでご連絡をいただきました。
築年数も25年以上経っていてルーフィングは寿命を迎えていますので、補修ではなくカバーのご提案をさせていただいた次第です。
まずはアーバニーの上にルーフィングを敷き、新しい屋根材を重ねていきます。
今回使用した屋根材は当社イチオシの石粒付きガルバリウム鋼板のセネターで、お色はティーク(茶色)です。
ベージュ系の外壁とも相性のよい色味ですね^_^
まずは下屋根部分の施工から。ベランダの下は狭いのでとても骨の折れる作業です^^;
ルーフィングの上に谷板金を取り付け、屋根材を葺いていきます。
下屋根と外壁との取り合い部分は、屋根と同素材の雨押えを取り付け、同系色のコーキングを打ちます。
ちなみにこの雨押え部分は、上のほうだけコーキングを打つのが通常のやり方です。
下の方までコーキングで埋めてしまうと、入った水が逃げ場を失い逆に雨漏りを引き起こしてしまうからです。
このように雨水を適切に外に排出する仕組みを「雨仕舞(あまじまい)」と言います。
次回のレポートに続きます!
−Y−