静岡県御殿場市川島田 瓦棒葺き屋根のカバー工事 その3
投稿日:2024.1.22 更新日:2024.5.15
静岡県御殿場市川島田にて、瓦棒葺き屋根カバー工事の様子の続きです!
屋根全体にラーチ合板を敷いたら、上からルーフィングを隙間なく敷き詰めていきます。
谷の部分は特に念入りに、ルーフィングを二重三重に重ねます。
次に谷板金を取り付けて、屋根材の下に回った水を外に排出する仕組みを作ります。
当社で加工している谷板金は、真ん中が逆Vの字型になるよう加工しています。
別現場のレポートでもお伝えしましたが、逆Vの字型の部分に屋根材をぶつけることにより、谷板金が目立たなくなるのです(^_^)v
また、外壁との取り合い部分は捨て水切りと呼ばれる板金を取り付けて、水を外に流す仕組みを作ります。
コチラは後ほど屋根材を葺いたら見えなくなる部分ですが、雨水を外に出すためのとても大事な雨仕舞なのです。
このように屋根と屋根、屋根と壁の取り合い部分は雨漏りしやすい部分なので、念入りに雨仕舞をする必要があります。
雨仕舞が不十分だといずれ雨漏りして、せっかくの屋根カバー工事が台無しになってしまいます。
そのため複雑な屋根の工事は、雨仕舞を理解した屋根工事業者に依頼するのをおすすめします!
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