静岡県沼津市大平 平屋住宅コロニアル屋根 片面カバー工事
投稿日:2023.8.21 更新日:2024.5.15
静岡県沼津市大平にて、平屋住宅のコロニアル屋根カバー工事の様子をお届けします!
今回は、天井から雨漏りがするとのことでご連絡をいただきました。
現場調査に伺ったところ、切妻屋根の片側から雨漏りがしている様子でした。
築年数も経っており、屋根全体が寿命を迎えていたため本来であれば屋根全体のカバーが必要です。
ところが今回のお客様は、あまり予算をかけずに雨漏りを止めたいとのご要望だったため、片側のみをカバーさせていただくこととなりました。
当社では、あとどれくらい住むご予定か、建て替えの予定はあるか等のお話を伺い、お客様のご予算に合った工事を提案いたしております^_^
さて、工事のレポートに戻ります!
先ずはルーフィングを張り、ビス止め用の半貫を打っていきます。
勾配の緩い屋根でしたので、カバーする屋根材はガルバリウム波板(縦葺き)です。
ガルバリウム波板をビス止めしケラバを作ったら、今度は棟下地を付けていきます。
今回使用した棟下地は、タフモックという樹脂の下地材です。
棟下地の周りにはケミカル面戸を付けて、雨水の侵入を防ぎます。
このケミカル面戸は完全防水ではありませんが、密閉しないため雨水が入り込んでも蒸発するというメリットがあります。
最後に棟板金を取り付け、棟巴を板金加工したら完成です。
今回は勾配の緩い屋根で、かつ片側だけという短期間で終わる工事でしたので、足場は組んでいません。
ですが、職人はちゃんと命綱を付けて作業していますのでご安心ください^_^
当社ではお客様のご要望、ご予算を伺ったうえで最適な工事を提案させていただいております。
雨漏り修理を依頼したいけど予算が…とお悩みの方は、富士宮屋根工事店までお気軽にご相談ください!
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