静岡県沼津市西椎路 雨樋交換工事 五丁流れとは?
投稿日:2024.2.23 更新日:2024.5.15
静岡県沼津市西椎路にて、雨樋交換工事の続きです!
既存の軒樋・支持金具を外したら、今度は垂木に新しい支持金具を取り付けます。
この垂木に付ける支持金具は「五丁流れ」と呼ばれており、番号が1〜5まで割り振られています。
1→2→3→4→5の順番に高さが低くなっていくので、1番の金具を水上(いちばん高いところ)に、5番を水下(いちばん低いところ)に取り付けます。
水上と水下の支持金具に水糸を結んで糸を張り、糸に沿って残りの金具を付けていくと自然と勾配ができるというわけです。
支持金具を取り付けたら軒樋をはめ込んでいきます。
そうして水下に集水器を付け、竪樋につなげたら完成です。
なお、上の画像のとおり軒樋と竪樋をつなぐ樋を「呼び樋」、L字型になった部分を「エルボ」、竪樋の支持金具を「でんでん」と言います。
ひとことで雨樋と言ってもいろんなパーツがあって奥が深いですね^_^
2階の雨樋を交換する際は危険ですから、高所作業車または足場が必要です。
そのため、雨樋交換は足場を組む工事(外壁塗装や屋根工事)とセットで行うことが多いです。
当社は屋根工事を専門とした板金加工業者ですので、雨樋交換も得意としています。
雨樋のことなら富士宮屋根工事店までお気軽にお問い合わせください!
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