静岡県浜松市中区 パミール屋根葺き替え工事 金属屋根はツカミが重要
投稿日:2024.7.8
静岡県浜松市中区にて、パミール屋根葺き替え工事の続きです!
ルーフィングをしっかりと敷き詰めたら、次は新しい屋根材を取り付けていきます。
新しい屋根材はガルバリウム鋼板立平葺き用の「立平333」という商品で、働き幅が333mmのものです。
建材屋さんに加工してもらっているのですが、長い板金を機械で加工するのでどうしてもミリ単位の誤差が出てしまいます。
そのため実寸を測って屋根の寸法に合わせて計算し直し、ちょうどケラバの部分で掴めるように調整します。
谷の部分はこのように谷板金を入れ、立平葺きの水下部分を掴みます。
先ほどから「掴む」と言っていますが、屋根屋の言う「掴む」はちょっと特殊で、おもに板金同士を折り曲げてくっつけるときに使う言い回しです。
その金属を折り曲げるときに使う道具は、その名の通り「ツカミ」と言って板金加工には欠かせないものです。
板金屋が使う道具については、また別の機会にご紹介しますね^_^
少し話がそれてしまいましたが、本日のレポートはこれにて一旦終了です。
工事完了までもうしばらくお付き合いください^_^
−Y−