静岡県焼津市大村 キリヨケの補修工事 雨仕舞も念入りに
投稿日:2023.12.6 更新日:2024.5.15
静岡県焼津市大村にて、古くなったキリヨケの補修工事の様子をお届けします!
キリヨケ(霧除け)とは、玄関や勝手口、窓の上に付ける庇のことを言います。
屋根と同じような役割を持っているため、劣化すると雨漏りを引き起こすことがあります。
今回のお客様は、キリヨケ板金が錆びてところどころに小さな穴が開いていたので補修工事を行うこととなりました。
まずは、既存のキリヨケの上かに粘着層付きのアスファルトルーフィングを貼り付けます。
そうしてキリヨケを囲むように「唐草」と呼ばれる部材を取り付けます。
この唐草があることにより、回り込んだ雨水が毛細管現象によって屋根の中に侵入するのを食い止めるのです。
その唐草にキリヨケ本体の板金をはめ込み、壁の立ち上がり部分に下地の木材を打ちます。
この壁との取り合い部分は特に雨漏りしやすい部分なので、しっかりと雨仕舞をしなければならないのですよ。
せっかく雨よけのために付けたキリヨケから雨漏りしてしまっては元も子もありませんからね^^;
また次の現場レポートに続きます!
−Y−