静岡県静岡市葵区 平屋住宅の屋根カバー工事 勾配がゆるく雨漏りした屋根
投稿日:2024.6.10
静岡県静岡市葵区にて、平屋住宅の屋根カバー工事の様子をお届けします!
今回のお客様は、屋根から雨漏りしているとのことでご連絡をいただきました。
現場調査に伺うと勾配が2寸5分とゆるく、かつ屋根の「谷」がある複合タイプのコロニアル(化粧スレート)屋根でした。
2寸5分はコロニアル屋根の最低勾配です。
そのため水はけがあまりよくなく、ルーフィングが寿命を迎えたことにより雨漏りを引き起こしていたのです。
今回は水はけをよくするために、ガルバリウム鋼板の縦葺きによるカバー工事をご提案させていただきました!
屋根にのぼってみると下地もゆるんでいる様子でしたので、ラーチ合板で補強することにいたしました。
このラーチ合板を使うかどうかは、屋根の状態によって選択するようにしています。
次にラーチ合板の上にルーフィングを敷くのですが、雨水が集中しやすい「谷」の部分は2重3重になるようにしっかりと敷き詰めます。
棟板金と棟下地は取り外してフラットな状態にしてからルーフィングを重ねるのが基本です。
次のレポートでは、屋根材取り付けの様子をお届けします!
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