静岡県静岡市葵区 平屋住宅の屋根カバー工事 ガルバリウム鋼板立平葺き
投稿日:2024.6.12 更新日:2024.6.8
静岡県静岡市葵区にて、平屋住宅の屋根カバー工事の続きです!
ルーフィングを敷いたら、谷の部分に「谷板金」を取り付けます。
谷は雨水が集中しやすい部分ですから、谷板金を伝って水を外に流す仕組みを作るのです。
このような雨水を外に排出する仕組みのことを「雨仕舞(あまじまい)」と呼んでいます。
雨仕舞が完了したら新しい屋根材を葺いていきます。
使用した屋根材はガルバリウム鋼板の立平葺きです。
当社では日鉄鋼板のものを使用しており、建材屋さんで立平葺きに加工→現場で必要に応じてカットという流れを踏んでいます。
特に今回のような谷のある屋根の場合、屋根の形状に合わせてカットする必要があるので、高い板金加工技術が必要なのですよ^_^
ガルバリウム鋼板を葺いたら、棟下地を取り付けます。
今回は勾配のゆるい屋根のため、水に強い人工木材のタフモックを使用しました。
立平葺きはつなぎ目部分の高さが2cmほどあるため、棟下地と屋根材の隙間を埋めるために「面戸」と呼ばれる板金でフタをします。
そうして棟カバーを取り付けたら完成です(^_^)v
次のレポートでは雨樋取り付けの様子などをお届けします!
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