静岡県静岡市駿河区 キリヨケ修理 雨漏りで崩れかかったキリヨケ
投稿日:2023.9.13 更新日:2024.5.15
静岡県静岡市駿河区にて、キリヨケ修理の様子ををお届けします!
キリヨケ(霧除け)は庇とも呼ばれており、窓や玄関など開口部分の上に設けられた屋根のことを言います。
少しの雨なら窓を開けていても雨が降り込まず便利な屋根ですが、最近の新築住宅では見かけなくなってきましたよね。
とても便利なキリヨケですが、常に雨風にさらされているため、屋根材や防水シートが劣化すると雨漏りのリスクが高まります。
今回のお宅のキリヨケは雨漏りにより全体的に傷んでおり、崩れ落ちないようにテープで補強されていました。
道路に面していて見た目も気になるとのことで、当社に修理のご依頼をいただいた次第です。
まずは既存の屋根材の上に補強用の合板を張ります。
この合板はラーチ合板と呼ばれる12mmのもので、屋根や外壁に一般的に使われているものです。
ラーチ合板の上からルーフィング(防水シート)を張り、屋根を囲むように「唐草」と呼ばれる水切り板金を取り付けます。
その唐草の上からかぶせるようなかたちで、新しい屋根材(ガルバリウム鋼板)を取り付けていきます。
本日のレポートはここまでで、次回はキリヨケの雨仕舞と板金補強の様子をお届けします(^^)
−Y−