静岡県駿東郡小山町 瓦棒葺き屋根のカバー工事 立平葺きでカバーします!
投稿日:2024.4.1 更新日:2024.5.15
静岡県駿東郡小山町にて、瓦棒葺き屋根カバー工事の続きです!
今回のカバー工事では、粘着層付きゴムアスファルトルーフィングを使用しました。
なぜかと言うと、今回は勾配のゆるい屋根のため、重なり部分がピタッと密着する粘着タイプを使ったほうが安心だからです^_^
軒先やケラバに「唐草」と言う板金を取り付けてから、屋根材を葺いていきます。
新しい屋根材はガルバリウム鋼板の立平葺きです。
見た目は瓦棒葺きと似ていますが、桟木を使わないので中に水が回っても木が腐る心配がありません。
コチラが立平葺きの断面図です。
ハゼの部分がカチッとはまるようになっていて、高さもあるので水が回りにくい作りとなっています。
この金属の板同士をはめこむ方式を、嵌合式(かんごうしき)といいます。
上の屋根との隙間には半貫という木材を打ち、面戸という役物で隙間を埋め、上から雨押えという役物で包みます。
ちょっと見えにくいのですが小さめの軒樋も付けています。
次のレポートでは、棟の補修の様子をお届けします!
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