静岡県御殿場市新橋 テナントビル折板屋根雨漏り修理 納まりを変えるモノ
投稿日：2024.8.7
静岡県御殿場市新橋にて、折板屋根雨漏り修理の続きです！
屋根の間違った納まりを直すべく、まずはエプロン面戸を取り外します。
そして今回使用するパーツは、職人が手にしている「棟下地金物」です。
まずは面戸を剥がした時に出たコーキングのカスや、土などのゴミをきれいに取り除きます。
いちばん奥の止め面戸のコーキングも劣化していたので充填し、手前に新しいエプロン面戸を付けてコーキングします。
エプロン面戸の下のほうはコーキングせず、入った水が出るように隙間を開けておきます。
さらにエプロン面戸の手前に、先ほどの棟下地金物を取り付けます。
この棟下地金物を丸ハゼの上に付けることで表面が平らになるというわけです。
既存の切込みが入った雨押えはそのまま活かし、あらたに合板とルーフィングを重ねます。
そうすることにより二重の防水になって、より雨漏りを防止することができるのです。
当社では使えるものはできるだけ残すように施工しています。
そのほうがゴミも減らせて、防水力もアップして一石二鳥ですね(^_^)v
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