静岡県富士宮市 倉庫の屋根・外壁やり替え工事 折板の施工
投稿日:2024.11.4
静岡県富士宮市にて、倉庫の屋根・外壁やり替え工事の続きです!
タイトフレームの溶接が終わりましたら、クレーンで折板を荷揚げしていっきに葺いていきます。
今回の折板は「重ね式」という、折板をぶち抜いて固定させるタイプです。
タイトフレームの山の部分には「剣先ボルト」といいうボルトが一体型になっていますので、そこをめがけてハンマーでぶち抜き、ナットで固定させます。
タイトフレームは3列になっていましたので、3人並んで折板を運びながら葺いていきました。
溶接にはとても時間がかかりますが葺くのはあっという間で、37枚の折板を30分ほどで葺き終えました^_^
仕上げに、強風でめくれないように「妻アングル」という金具を付けます。
折板屋根は下からの風の吹き上げ等の影響により、めくれてしまうことが珍しくありません。
それを防止するために、このような金具でしっかりと補強しておくことも重要なのです。
次回のレポートでは、ガルバリウム鋼板の外壁を施工する様子をお届けします!
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