富士宮市三園平・屋根カバー工法②防水シートの施工
投稿日:2025.8.23
引き続き、富士宮市三園平の屋根カバー工法をお届けします。
今回は、防水シートの施工をします。
前回のレポートはこちら→富士宮市三園平・屋根カバー工法①色褪せと苔が目立つ屋根の調査
まずは棟板金などを取り外して屋根面を平らにします。
ご覧のように、屋根面が平になっているのがわかります。
次に平らになった屋根面に防水シートを施工します。
屋根カバー工法で防水シートを施工する理由は、最終的な雨漏り防止のためです。
新しい屋根材を重ねても、屋根材だけでは雨水を完全に防ぐことはできません。
台風などの横殴りの雨や、屋根材の隙間から浸入した雨水が、下地へ染み込むのを防ぐのが防水シートの役割です。
既存の屋根に新しい屋根材を被せるカバー工法では、既存の防水シートもそのまま残りますが、劣化している可能性があるため、新しい防水シートを重ねて施工することで、二重の防水効果を持たせ、住まいを長期間雨から守ることができます。
今回使用するのは、高品質な改質アスファルトと特殊な合成繊維を組み合わせた日新工業の防水シート「カスタムライト」です。
裏面が粘着層になっているため、釘を打った後も穴を塞ぎ、雨水の侵入を防ぎます。優れた防水性能とコストパフォーマンスで多くの現場に採用されている信頼性の高い製品です。
屋根全体を隙間なく施工できたら、防水シートの施工は完了です。
次回の現場レポートは、最終工程の紹介です^^
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