富士宮市三園平・屋根カバー工法③レクトプルーフの新設〜完工|落ち着いた色合いの屋根に大変身!
投稿日:2025.8.27 更新日:2025.8.28
引き続き、富士宮市三園平の屋根カバー工法をお届けします。
今回は、レクトプルーフの新設を行う、最後の工程です。
前回のレポートはこちら→富士宮市三園平・屋根カバー工法②防水シートの施工
今回、カバー工法で使用する屋根材は、レクトプルーフです。
レクトプルーフは、ガルバリウム鋼板にフッ素樹脂を焼き付け塗装した金属屋根材で、耐久性や防水性に優れているのが特徴です。
「RECT」は「直線」を、「PROOF」は「証明」を意味し、シャープで美しいデザインと強靭さを両立していることを示しています。軽量で地震に強く、水密性が高いため雨漏りや結露を防ぎ、台風などの強風にも強いとされています。また、従来の瓦屋根のようなデザイン性も持ちながら、メンテナンスの手間が少ない点もメリットです。
屋根材は軒先から棟(屋根の頂上)に向かって施工します。
そのもっとも重要な理由は、雨水の浸入を防ぐためです。
屋根に降った雨は、勾配に沿って高いところから低いところ、つまり棟から軒先へ流れていきます。この水の流れを考慮して、屋根材は下から順に上に重ねていくように施工されます。
この施工方法により、屋根材の重なり部分が必ず下向きになり、雨水がその隙間から内部に逆流するのを防ぐことができます。もし逆の順番、つまり棟から軒先へ施工してしまうと、重なり部分が上向きになり、雨水が建物内部に浸入して雨漏りの原因となってしまいます。
これは、屋根材だけでなく、その下にある防水シート(ルーフィング)の施工においても同様で、雨水の流れに逆らわないように下から上に重ねて貼っていくのが鉄則です。
最後に屋根の頂上に棟板金を施工したら、カバー工法の完工です。
落ち着いた色合いの屋根が美しく、その出来栄えにお客様も非常に喜んでくださいました。
当社、富士宮屋根工事店ではお客様のご予算に合わせて最適な屋根工事をご提案いたします。
「屋根のメンテナンスをしたい」といったご要望があれば、お気軽にご相談ください(^^)/
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