富士宮市西小泉町・カバー工法①色あせがひどい屋根の調査
投稿日：2025.6.6
富士宮市西小泉町にて、カバー工法を提案させていただきました。
今回は、工事前に行った無料の現場調査の内容をご紹介します。
「屋根が色褪せてて、何かメンテナンスをした方が良いか見てほしい」とご相談いただきました。
写真は工事が始まって、足場を組んだ後のそうすですが全体的に色褪せが目立っているのがわかりますね。
このお宅の屋根は、セメントが主成分のスレート屋根で、平らな見た目が特徴です。
新築時の表面塗膜は時間の経過と共に効果を失い、紫外線によって色褪せていきます。
雨で水分を吸収したスレート屋根は、天気の良い日に急速に乾燥することで、反りや欠けといった劣化が起こりやすくなります。
雨水が染み込んでいる様子が写真からでもわかりますね。
この状態を放置すると、劣化が進行して屋根材がひび割れたり欠けたりする恐れがあります。
さらに進行すると屋根材の下にある防水シートや野地板にまで染み込み、室内へ雨漏りが発生するでしょう。
建物全体の寿命を縮めてしまいかねません。
今回は、既存のスレート屋根の上に防水シートを張り、その上に新しい屋根材を施工するカバー工法をご提案しました。
施工の様子は次回の現場レポートよりご紹介しますm(_ _)m
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