神奈川県相模原市・天窓撤去と屋根カバー工法②天窓の封鎖と防水シート施工
投稿日:2025.8.15
引き続き、神奈川県相模原市の天窓撤去と屋根カバー工法をお届けします。
今回は、天窓の閉鎖と防水シートの施工をします。
前回のレポートはこちら→神奈川県相模原市・天窓撤去と屋根カバー工法①雨染みと汚れが気になる屋根の調査
まずは天窓のあった開口部を野地板(構造用合板)を使ってカバーします。
天窓を撤去し開口部を塞ぐ際には、建物の安全性を長期的に保つために、以下の3つのポイントが特に重要になります。
- 徹底した雨漏り対策 開口部を構造用合板で隙間なく塞いだ後、その上から防水シートを重ねて貼ります。これにより、雨水の侵入を確実に防ぎます。
- 強風に備えた補強 塞いだ合板が強風で飛ばされないよう、ビスでしっかりと固定します。丁寧な施工と確実な固定が、安全性を保つ上で不可欠です。
- 屋根裏の換気対策 天窓が持っていた換気の役割が失われるため、屋根裏に湿気がこもりやすくなります。必要に応じて新しい換気口の設置を検討し、湿気対策を行うことが大切です。
これらの対策を丁寧に行うことで、工事後に雨漏りや合板の脱落を防ぎ、建物を安全に保つことができます。
天窓の開口部を埋めたら、今度は屋根全体に防水シートを施工します。
今回使用するのは、日新工業の防水シート「カスタムライト」です。
この防水シートは、高品質な改質アスファルトと特殊な合成繊維を組み合わせることで、高い防水性能を発揮します。
最大の特徴は、裏面が粘着層になっているため、タッカーを使わずに手軽に施工できる点です。
また、釘を打った後も粘着層が穴をしっかりと塞ぎ、雨水の侵入を防ぎます。
優れた性能とコストパフォーマンスを両立しているため、多くの現場で信頼され、採用されています。
屋根全体を隙間なく施工できたら、防水シートの施工は完了です。
次回の現場レポートは、最終工程の紹介です^^
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