静岡県富士市津田町|雨押え板金の交換修理
投稿日:2025.2.23
静岡県富士市津田町の現場レポート、続きをお届けします!
以前のレポート「静岡県富士市津田町|玄関上の屋根の工事」はこちら
ここまで、玄関屋根の柱を交換し、屋根修繕を行ないました。
今回は「雨押さえ」を交換修理したレポートです!
屋根と壁の取り合い部分にあるのが「雨押え板金」ですが、これがすこし浮いており、一部固定が外れていました。
以下写真のように、風雨に晒されたことによる経年劣化が目立ちます。
このまま放置すると、そこから雨水が侵入し、内部の木部を腐食させる可能性があったため、屋根の野地板増し張り、ルーフィング等と併せて修理を行いました(^^)/
まずは、新しい貫板を設置します。
貫板には防腐処理済みの杉板を使用し、今後の耐久性が向上し、湿気による腐食を防ぐことができます。
次に、新しい雨押え板金を取り付けていきます。
今回は耐久性の高いガルバリウム鋼板製のものを採用。
サビに強く、長持ちするのでメンテナンスの頻度も減らせます!
取り付けの際には、ビス固定+シーリング処理をしっかりと行い、風で煽られないようにしました。特に、ビスの位置を適切に配置し、強風でも緩みにくい施工を心がけました^^
写真を見ていただくと分かるように、ピシッと綺麗に仕上がり、耐久性も大幅アップ!
雨押さえ板金は、一般の人からの知名度が低く、屋根材と比べると目立ちません。
しかし、雨押さえ板金が緩むと、強風時に音がするだけでなく、雨漏りの原因となってしまいます。非常に重要な部分です。
もしも「最近屋根から音がする」「外壁にシミがある」など、気になることがあれば、ぜひお気軽に無料相談をご利用ください(^^)/
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