静岡県富士宮市大岩 傷んだ破風板の板金補強工事
投稿日：2025.1.27
静岡県富士宮市大岩にて、傷んだ破風板の板金補強工事の様子をお届けします！
今回のお客様は数年前に瓦を金属屋根に葺き替えたそうですが、その際に破風板は塗装で済ませていたとのこと。
破風板自体はパッと見キレイに見えるのですが、塗装の下の木部はだいぶ劣化が進んでいました。
今回は取り付けていたTVアンテナが落ちてきそうだということで、当社に補強工事のご依頼をいただいた次第です。
破風板は雨水を直に受ける部分のため、塗装で済ませてしまうと腐って落ちてくることもあるのでご注意くださいね。
まずはTVアンテナを取り外してから工事に取り掛かります。
破風板に巻く板金は、採寸しておいたサイズに板金コイルをカットし、エキセンプレスで曲げ加工しておきます。
つなぎ目部分などは現場で職人が板金ハサミやツカミを使い、細かくカットしたり折り曲げたりして加工します。
それを屋根のケラバ板金に差し込むように取り付け、釘打ちしたら完成です！
破風板の板金巻きは、塗装に比べると倍以上の工事費はかかってしまいます。
ですが長持ち度合いはまるで違うので、塗装を繰り返すよりも板金巻きしたほうがオトクと言えますね(^_^)v
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