静岡県富士宮市下条 セメント瓦葺き替え工事 雨押えのビフォア・アフター
投稿日:2023.7.3 更新日:2024.5.15
静岡県富士宮市下条にてセメント瓦葺き替え工事の続きです!
今回は下屋部分の葺き替え工事の様子をお届けます。
下屋は大屋根と違って外壁との取り合いがあるため、雨仕舞がとても重要になります。
その雨仕舞のひとつとして、「雨押え」という板金が必要になるのですが、その取り付け方は新築とリフォームで大きく異なります。
雨押えについては、下記ブログ記事でも解説していますのでチェックしてみてくださいね。
見えないところこそ念入りに!屋根・外壁工事に欠かせない雨仕舞とは?
下記画像を見て、既存の雨押えは外壁の内側から出てきているのがお分かりいただけますでしょうか?
ところがリフォームの場合は、壁の内側に板金を入れることが難しいため、外側に付けるかたちになるのです。
大屋根同様、ラーチ合板、ルーフィング、屋根材を重ねたあとに捨て水切りを取り付けます。
さらに壁の隙間を埋めるために貫板を打ち、上から雨押えでカバーします。
このように、屋根リフォームの際は雨押えの付け方が変わりますので、その点は事前にお客様に説明するようにしています。
雨押えの処理は雨漏り防止のためにとても重要ですが、見た目もスッキリと収めることも重要なのです。
また次回のレポートに続きます!
−Y−
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