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静岡県裾野市須山にて、別荘の屋根カバー、木部板金、霧よけ板金工事が完了しました。
今回はそちらの施工事例をお届けします！
雨漏りしている別荘の屋根
今回の現場は富士山の麓、裾野市の別荘地にあります。
お客様の別荘は、緩勾配、急勾配が入り混じった屋根が特徴的なとてもおしゃれな外観のお家です。
ですが日の当たりにくい北側の屋根は分厚い苔で覆われており、その影響もあってか緩勾配の屋根から雨漏りしている様子でした。
雨漏りしている部分だけカバーすることも可能ですが、全体をキレイにしたいとのことで今回の屋根カバー工事に至ったという次第です。
緩勾配の屋根は縦葺きで仕上げます
屋根全体は石付きガルバリウム鋼板のセネターで仕上げていくですが、水はけが悪い緩勾配の部分は縦葺きで仕上げます。
絶対に雨漏りさせないよう、先に粘着層付きルーフィングを貼ったうえでラーチ合板を敷き、さらに粘着層付きルーフィングを重ねます。
さらに外壁とぶつかる部分はルーフィングを立ち上げ、下地を打って防水処理をして板金でカバーと、徹底的に雨仕舞いを行いました。
煙突の防水処理も重要です！
煙突もとても雨漏りしやすい部分なので、シッカリとした防水処理が必要です。
屋根と煙突がぶつかる部分は板金をシッカリと立ち上げ、捨て水切り板金を取り付け、煙突の下のほうは雨押えを取り付けます。
ちなみにこの煙突が付いているのは急勾配の屋根のほうだったので作業しづらく、職人も大苦戦しておりました^^;
木部と軒天は合板と板金でガッチリ補強！
破風板、鼻隠しはかなり傷んでいましたので、合板で補強したうえで板金を巻きました。
また軒天にはケイカル板が貼られていましたが、コチラは角波板金でカバーいたしました。
このような付帯部は塗装で済ませる業者が多いのですが、ご予算の許す限り当社では板金補強をオススメしております。
塗装よりも倍以上の金額にはなりますが、数年おきに塗り替えることを考えると長い目で見るとオトクなのです(^^)!
霧よけも板金でカバー！
霧よけはラーチ合板で補強してルーフィングを敷き、板金で仕上げていきます。
屋根面が少しRのかかった霧よけでしたので、加工が少し大変でした。
・・・どうでしょう？なかなかキレイに仕上がってますよね(^_^)v
お客様にもたいへん喜んでいただきました！
今回は別荘ということもあり、お客様ご不在のなかでの作業となりました。
工事する箇所が多くてかなり工期もかかってしまいましたが、仕上がりにはたいへん満足していただき嬉しい限りです(*^^*)
当社では今回のような難しい屋根の施工、板金加工工事も得意としております。
「ウチの屋根はちょっと複雑だけど大丈夫？」と不安に感じているかたは、ぜひいちど富士宮屋根工事店までご相談ください！
−Y−
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工事のきっかけ
別荘の屋根から雨漏りしている